小国町は九州中部にして熊本県の北端部の九州山地に位置する。町域の東部、北部、西部は大分県に接している。町域の約8割は山林であり、その山林の約75%は「小国杉」と呼ばれるスギの人工林である。
過去の災害発生時、電話や来庁者から報告される被災状況を大判用紙に書き込み災害対策本部で共有していたが、文字だけでは規模感や場所の正確性がつかみにくい、現場を確認しても役場に戻らないと情報が共有されないという課題があった。
更に、復興のための被災報告書を作成するために紙の地図を元に緯度・経度データを起こすなどの事務作業も多く、対応部署の業務量が逼迫していた。
写真や位置情報とともに被災状況を報告できる「被災状況報告アプリ」を1日で作成。災害発生時には本部のモニターで町全体の被災状況を地図で共有、素早い状況把握が可能になった
熊本県小国町 | |
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所在地 | 熊本県阿蘇郡小国町宮原1567-1 |
会社概要 | 九州のほぼ中央、熊本県の最北端、阿蘇外輪山の外側にあり筑後川の上流に位置。総面積の74%を山林が占める農山村地域で、自然は九州山脈の屋根に位置しているため変化がはげしく、夏は涼しく冬は厳しい高冷地帯であり、雨も多く年間降雨量は2,300mm、多雨多湿で森林の成育に適している。 |
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