千葉商科大学 サービス創造学部 横山ゼミ 様
文系学生が1時間で受付アプリ作成！
デジタル人材の育成に貢献
学生主催イベントでアプリを運用し、
教室では得られないIT活用の課題や効果をリアルに体験
「社会で役立つ教育」を掲げる千葉商科大学では、教室で得た知識を社会活動の中で試し実践できるカリキュラムが特徴。サービス創造学部 横山ゼミでは「データ活用」を研究テーマにデジタル人材の育成を目指しており、ITの専門知識が不要なノーコードツールに着目。学生でも扱いやすいPlatioを導入し、プログラミング未経験の学生がわずか1時間で「イベント受付アプリ」を作成。学生主催イベントでアプリを活用することでビジネスにおけるデジタル推進の効果や難しさをリアルに体験し、深い学びにつなげている。
事例のポイント
「データ活用」を研究テーマにデジタル人材の育成を目指す横山ゼミでは、学生でも扱いやすいノーコードツールであるPlatioを導入し、プログラミング未経験の学生がわずか1時間で「イベント受付アプリ」を作成。学生主催イベントでアプリを活用することでビジネスにおけるデジタル推進の効果や難しさをリアルに体験し、深い学びにつなげている。
課題・目的
- 文理問わずITやデータ活用スキルを備え、社会で活躍できるデジタル人材を育成したい
- IT活用の手法と効果を実体験させ、教室では得られないリアルな学びにつなげたい
- ゼミの限られた時間内で学生が使いこなせるスピード感のあるツールを利用したい
導入効果
- テンプレートを活用し、イベント受付アプリをわずか1時間で作成
- アプリを活用した業務改善提案から運用までを学生自ら実践
- IT活用の効果や、現場で運用したからこそ気づいた課題など深い学びにつながった
- 作成したアプリは実際のイベントで運用。紙チケットの印刷や配送コストを削減、QRコードを読み取るだけのスムーズな受付を実現
作成したアプリ画面
アプリ活用イメージ
メンバーと話し合いながらアプリを作成する様子
ノーコードかつ、テンプレートを活用することで
学生でも簡単にアプリを作成
イベント当日はQRコードを読み取ってスムーズに受付
実際にアプリを活用したリアルな効果や気付きを共有
運用イメージ
選定ポイント
- 実際にビジネスの現場でも使われており、実践的な学びが期待できる
- ノーコードで簡単かつスピーディーにアプリを作成しすぐに運用できる
- 低コストかつ無料トライアル期間があり操作性を確かめられる
- 操作方法を学ぶためのコンテンツやサポートが充実している
ユーザーのひと言
今回の取り組みで学生は、イベント申込者データをアプリで活用する「データ活用」と、紙をアプリに置き換える「デジタル推進」の両方を体験できました。学生が自分たちで現場の課題を見つけて、アプリを作成し、効果を体感することの意義は大きいです。また、PDCAを回してアプリを改修する経験は、まさにDXや現場の変化に対応するための実学教育と言えるでしょう。IT業界だけでなく、どんな職業に就いたとしても必ず役立つと信じています。
千葉商科大学 サービス創造学部 専任講師 横山 真弘 氏
アプリ開発の経験はなく、最初は使いこなせるか不安もありましたが、Platioは本当に簡単。メール送信やQRコード生成など、設計に悩んでもテンプレートを参考にすればスムーズに進められました。Platioを通じてITによる課題解決の効果の大きさを体感しています。今後も様々なアプリの作成に挑戦していきたいです。
横山ゼミ
森 あす花 氏
鎌田 世紀 氏
長崎 将太 氏
インタビュー動画
| 千葉商科大学 サービス創造学部 |
| 所在地 |
千葉県市川市国府台1-3-1
|
| 教育方針 |
「高い倫理観」「幅広い教養」「専門的な知識・技能」を「CUC 3つの力」として定め、カリキュラムを編成している「学問」からだけでなく、学生たちが主体の「活動」や公式サポーターである「企業」からも学ぶ実践的なカリキュラムが特徴。 |
| U R L |
https://www.cuc.ac.jp/ |
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