東備建設株式会社様
毎日の重機点検報告をアプリで完結!
点検漏れゼロを実現
現場に負担をかけない点検アプリを低コストで
作成し、「建設現場のDX」を推進
東備建設株式会社は、岡山県を中心に設備・土木関連の事業を広く展開している。工事に使用する油圧ショベルやフォークリフトなど重機は毎日の点検が義務付けられており、同社では始業前に現場担当者が点検を行っている。これまで点検の記録は、各重機に置いてある点検用紙に記入し、月1回すべての用紙を回収し点検状況の確認を行っていた。しかし、回収日以外は点検状況の確認が難しく、記入漏れへの対応ができないことに大きな課題を感じていた。そこで、 Platioで「重機点検アプリ」を数日で作成、点検報告と管理業務の効率化に着手した。
事例のポイント
リアルタイムに点検報告ができる「重機点検アプリ」をPlatioで低コスト・スピーディに作成し、点検漏れゼロを実現した。
課題・目的
- 月1回の点検用紙回収日以外は点検状況の把握ができず、記入漏れがあっても対応できなかった
- 現場担当者は毎日の点検報告に加え、点検用紙を回収日まで重機ごとに保管する必要があり紛失リスクが懸念された
- 点検用紙は丸1日以上かけ各工事現場をまわって回収していた。点検記録を紙で保管しているため、過去の点検状況を探すことが困難であった
導入効果
- 点検報告をリアルタイムで確認。未報告者には電話で記入を督促し、記入漏れを防止
- 現場担当者の業務は点検アプリでの報告のみに簡素化。シンプルな画面で報告の手間を最小限に抑え、点検負荷を軽減
- 点検用紙の回収業務、紙の管理工数がゼロになり、点検状況の管理をPCやスマホで完結できるようになった
作成したアプリ画面と管理画面
アプリ活用の様子

始業前に重機を点検しアプリで報告

タップのみで簡単に報告が完了

リアルタイムに点検報告を確認

PCからも点検報告を確認・検索が可能
運用イメージ
選定ポイント
- アプリで簡単に点検報告ができ、点検状況をリアルタイムに確認できる
- 使い方がわかりやすく、幅広い年齢層(20代~70代)の現場担当者が全員操作できる
- ノーコードで簡単にアプリが作れ、スピーディに導入が可能
- 初期費用ゼロ、月額2万円~という低コストで自社に合ったアプリを導入できる
ユーザーのひと言
日常の重機点検は事故を防ぐだけでなく、万が一事故が起きた場合に運用上の問題がないか確認する重要な資料となるため、Platioアプリで確実に点検データを残すことは、現場担当者と安全管理者の両従業員を守ることにつながります。現場はアナログな業務が多いですが、スマホのアプリなら誰でも使いやすくデジタル技術を活用しやすいと感じます。今後は勤怠管理や情報共有のプラットフォームとしても利用し、現場で必要な業務はPlatioアプリだけで完結できるようにしていきたいです。
東備建設株式会社 代表取締役 町 成一郎 氏
東備建設株式会社 |
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所在地 | 岡山県備前市日生町日生241-110 |
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会社概要 | 岡山県を中心に解体工事や外構ガーデニング・エクステリア工事、リフォーム工事など、設備・土木関連の事業を広く展開。自然環境を守りながら人々の安全な暮らしを支えている。 |
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従業員数 | 15名 |
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U R L | http://toubikensetsu.jp/ |
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