株式会社LIMNO 様
現場から全社DXを加速!
若手社員が2か月で業務アプリを多数作成
ノーコードによる簡単アプリ作成が現場の業務改善意欲を後押し。
トップから現場まで全社一丸で変革に注力
BtoB分野で多様なお客様のニーズに応えるカスタム対応のタブレットなどを提供しているLIMNO。同社では、トップから現場まで全社一丸となってDXに取り組むにあたり、誰でも簡単にデジタル技術を用いて業務改善に取り組めるツールを探していた。そこでノーコードに着目し、Platioを導入したところ、若手社員を中心に誰でも約3時間でアプリを作成し、Excelや紙で行ってきた業務を改善。現場発の業務改善アプリが続々と誕生し、DXに対する意識が向上。現場を中心とした全社DXが加速している。
事例のポイント
全社一丸でDXに取り組むにあたり、ノーコードツールであるPlatioを導入。若手社員を中心に「火元管理アプリ」や「消耗品管理アプリ」などのアプリを約3時間で作成し、2か月間で約20ものアプリ案が誕生するなど現場を中心とした全社DXが加速している。
課題・目的
- 海外展開も視野に入れて生産性を向上するために、全社一丸で業務改善やDXに取り組みたい
- 製造業は現場の創意工夫に支えられており、現場でも簡単に使えるツールで現場の改善意欲を盛り上げたい
- 敷地面積はドーム球場2個分と広く、紙の点検表を忘れると取りに戻る時間と手間がかかる
- 紙の情報をExcelに転記する作業をなくしたい
導入効果
- 一度の講習でほとんどの現場社員がPlatioを使いこなし、約3時間でアプリを作成できるようになった
- 火元管理、消耗品管理、棚卸など、Excelや紙で行ってきた様々な業務を効率化
- 点検用紙の紛失やムダな移動、転記作業を削減
- 作成案も含めると、2ヶ月で20種のアプリが誕生し、現場発のDXが加速
作成したアプリ画面
アプリ活用イメージ
各現場からアプリで手軽に報告・情報共有
スイッチや選択式で情報を入力でき
入力自体の手間も削減
若手を中心に現場課題を解決する
アプリを作成している様子
作ったアプリや改善ノウハウは
会議で共有することで横展開を促進
運用イメージ
選定ポイント
- テンプレートが豊富で、ノーコードで簡単にアプリを作成できる
- 他のツールでは頻繁にあった運用方法に関する問い合わせがほぼなく、誰もが直感的に利用できる
- スマートフォンでアプリを利用でき、敷地のどこからでも情報共有できる
- 豊富な活用事例やガイドなどアプリ作成の参考になるノウハウが豊富
ユーザーのひと言
現場が自分自身で業務を見直して変革するためには、気付いたら、まずやってみようと思えるくらい簡単で取り組みやすいことが重要です。Platioは、プログラミングを知らない現場でも一度触ればすぐに理解して使いこなせるため、理想的なDXツールだと感じています。
全社でDXに取り組むために、各部門の若手を推進リーダーに任命しました。Platioを通じてDXの「楽しさ」に気付いたその若手たちがインフルエンサーとなって、現場から変革の気運をけん引しています。各部門で作成したアプリは、発表会で共有しています。今後は、社内表彰などの制度も設けて、PlatioによるDXをさらに加速させたいと考えています。
株式会社LIMNO
代表取締役社長
木村 裕一 氏(上)
経営企画部 部長
土橋 勉 氏(中)
経営企画部 経営企画課 課長
馬場 亮吏 氏(下)
株式会社LIMNO |
所在地 |
鳥取県鳥取市立川町7丁目101番地 |
従業員数 |
237名(2023年1月1日現在) |
会社概要 |
業務用タブレット、通信/IoT機器等の商品企画・開発設計・製造・販売の全てのバリューチェーンを自社内に保有するビジネスモデルをPersonalized HaaSプラットフォーム事業に昇華させる経営構造改革を実施中 |
U R L |
https://www.limno.co.jp/ |