株式会社ニックス 様
テレワーク診断アプリを3時間で作成、
kintone連携で診断レポートを自動生成
診断レポートを来場者へ当日配信、
営業効率が向上し約4割が具体的な商談に!
ニックスは、各種クラウドサービスの導入コンサルティング、開発支援サービスを提供するシステムインテグレーター。同社では、テレワーク導入支援に関する展示会に出展の際、来場者に向けたアピール方法を検討していた。そこでテレワーク導入の難易度診断を切り口とし、Platio Connectでアンケートに回答すると各種クラウドサービスを経由しお客様に診断レポートが自動で配信される仕組みを構築した。回答に対するレポートが即座に配信されることによる来場者へのアピールにより、営業的な成果とフォロー業務の自動化による業務効率化を同時に達成した。
事例のポイント
ノーコードでアプリ開発からデータ連携まで行えるPlatio Connectを活用し、「テレワーク診断アプリ」を3時間で作成。さらに各種サービスと連携し診断レポートが展示会当日にお客様へ配信される仕組みを1日で構築した。
課題・目的
- 展示会来場者へ自社や自社サービスを印象付けて認知度向上を図りたい
- 診断アプリに回答した来場者に対して、フォローのきっかけとなる施策をすぐに打ちたい
- ネット環境が必須のWebアプリでは、電波が混線しやすく展示会場での活用に不安があった
- 紙運用の場合、1件20~30分かけて手作業で診断レポートを作成する手間がかかり非効率
導入効果
- 診断アプリの回答データを元に診断レポートを当日配信。閲覧率は90%以上で、サービスへの問合せにつながった
- 約300件の診断レポート生成から配信までを自動化し、約150時間の工数削減と作業効率化に成功
- 幅広いサービスと連携し、アンケート回答から診断レポートの配信までシームレスなデータ活用を実現
作成したアプリ画面
選定ポイント
- テンプレートを選んで設定するだけで、数時間程で簡単にアプリが作れる
- 初めてでも迷わずにアプリが作れるわかりやすいインターフェース
- オフライン対応のため、ネット環境がなくてもアプリが使え、オンラインになるとデータを自動同期
- 連携先が豊富で、kintoneをはじめとする様々なサービスとの連携開発がノーコードで直感的にできる
ユーザーのひと言
展示会の会期が迫る中、テレワーク診断アプリを作成する必要がありました。Platioにはアンケート用のアプリのテンプレートがあり、さらにデータ連携処理開発もノーコードでできるため、1日程で今回の仕組みを構築しました。来場者への対応も展示会当日から可能になり、営業効率が向上しました。本部のシステムに現場のデータを入力するインターフェースとしてモバイルアプリ活用のニーズが高まっているので、アプリからデータ連携までの機能を搭載しているPlatio Connectには期待しています。
株式会社ニックス
ITサービスソリューション部
主任 宮脇 夏海 氏(みやわき なつみ)
株式会社ニックス |
所在地 |
東京都渋谷区恵比寿1-19-23 |
会社概要 |
ASTERIA Warp・Platio・kintoneなどを中核とした業務システムのコンサルティング、開発、サポートを提供。顧客ニーズに応じ、各種サービスを組み合わせた費用対効果の高いシステムを提案に強みを持つ。 |
従業員数 |
55名(2022年12月末) |
U R L |
http://www.nics.co.jp/ |