株式会社おきなわ物産センター様
製造日報アプリで製造量を見える化
生産性向上の意識改善に貢献
1人あたり毎月4時間の作業時間を削減、
業務の無駄なく働き方改革を推進
株式会社おきなわ物産センターは、沖縄商材の小売・卸売り、製造事業を展開している。同社では沖縄そば麺やサータアンダギーの製造量を紙に記入し、週次でExcelに転記・集計したあとデータを印刷し紙で履歴保管していた。そこで、自社工場の「おきつる製麺所」の製造現場からすぐにデータを入力でき、1日の製造量や1時間あたりの製造量を把握できる「製造日報アプリ」をPlatioで3日で作成。
事例のポイント
アプリで製造量を見える化したことで生産性向上に向けた意識改善に繋がり、作業時間の削減にも繋がった。
課題・目的
- パソコンのある事務所への移動や、紙からExcelに製造量を転記・集計する手間を削減したい
- 製造量をグラフにして見える化することで、従業員の生産性向上に向けた意識改善に繋げたい
- 日々の製造量を分析し、1日の生産量や人員配置の最適化に繋げたい
導入効果
- 現場ですぐに入力できることで、1人あたり毎月4時間の作業時間削減
- グラフで見える化したことで履歴管理が容易に。生産性向上に向けた意識改善に繋がった
- 製造予測が立てやすくなったため、状況に応じて最適な人員配置ができるようになった
- ペーパーレス化による作業効率化と、製造現場のDXを推進することができた
作成したアプリ画面と管理画面
アプリ活用の様子

沖縄そばの製造状況をアプリから報告

管理画面のグラフで製造状況をひと目で確認
運用イメージ
紙の報告書がなくなり、ペーパーレス化が推進
Platio選定ポイント
- 事務所に移動せず、現場でスマホから入力作業を完結できる
- 自動計算機能により、製品ごとの平均製造量を報告時点で算出できる
- 製造量の変化をグラフで見える化でき、分析に活用しやすい
- 豊富なテンプレートを参考に、多様な業務アプリを試すことができる
ユーザーのひと言
今回の取り組みでは、1日の製造量を自動計算、グラフ化できたことで製造量の基準目標ができ、生産性向上に向けて、意識の改善ができました。生産予測ができることで、売上拡大に向けての戦略を立てる一歩となりました。
また、製造量を紙に記入するアナログな作業から、現場ですぐ入力できるようにしたことで、製造現場のDXとして、作業時間の削減、ペーパーレス化の推進ができました。
今後は店舗改善レポートや売上報告での利用も検討しています。
株式会社おきなわ物産センター 代表取締役社長 下里 優太 氏