柳井電機工業株式会社様
営業活動報告アプリで業務の実態を見える化し、DX推進に貢献
実態把握・分析が可能になり業務の効率化を推進、
戦略立案時のデータとしても有効活用
柳井電機工業株式会社は、大分県を中心に電気設備の設計から施工、保守サービスまで請け負うエンジニアリングカンパニー。同社ではテレワークなど社員の“働きがい向上”のため、必要な業務を効率的に実施できる環境づくりを目指している。
事例のポイント
今回の取り組みでは、業務工数に対する意識改革を目的として、営業現場の実態を把握するため、Platioで「営業活動報告アプリ」を作成。アプリで報告された活動内容とSFAの顧客情報を「ASTERIA Warp Core」を使ってデータ連携することで、活動内容と工数の見える化に成功している。
課題・目的
- 生活様式の変化に対応するために、ITツールを活用して業務のデジタル化を迅速に推進したい
- 営業の活動実態や工数分析に必要な活動情報を収集・見える化して、業務を効率化できるポイントを模索したい
- 素早く報告できるツールを活用し、帰社しなくても営業現場で報告をリアルタイムに共有・把握できるようにしたい
導入効果
- 営業活動報告アプリを3日で作成、データ連携ツールを活用したSFAとの連携も3日で完了。最小限の工数でデジタル化を推進できた
- 営業活動データの蓄積により活動の実態や工数が可視化され、分析や改善を促進、工数の意識改革にもつながった
- 80名の営業担当者が現場からワンタップで項目を入力でき、リアルタイムに活動状況を把握。報告時間も短縮した
作成したアプリ画面と利用イメージ
運用イメージ

Platioで入力した活動状況をASTERIA Warp Coreで
SFAと連携管理者はSFAのダッシュボードで活動状況を可視化・分析

SFA画面イメージ
活動の実態をグラフで見える化
Platio選定ポイント
- 限られたリソースかつ短期間で、アプリを作成し、迅速にデジタル環境を整えられる
- デジタルツールにアレルギーがある人でも迷わず簡単に使え、スムーズに運用できる
- SFAとデータを連携しやすく、入力情報から営業活動を可視化・分析できる
- 営業が親身に相談に乗ってくれ、安心して導入できると感じた
ユーザーのひと言
生活様式の変化に応じて、デジタルツールの導入にアレルギーのあるメンバーでもデジタル推進への意識が高まっていたことに加え、Platioは既存ツールよりも簡単に活動状況を入力できたので、現場の負担なく運用を開始できました。今回の取り組みを通じて社員が各々の業務の在り方を見直し、本当に意味のある仕事を心がけるようになれば、働きがいの向上にもつながります。今後は営業メンバーにとどまらず、利用範囲を広げ活用するとともに、活動データを戦略立案にも活用し、DXを通じて他社にない付加価値の提供につなげたいと考えています。
柳井電機工業株式会社 社会ソリューション部
社会システムグループ兼水事業推進グループ
グループリーダー 工藤 賢太朗 氏
柳井電機工業株式会社 |
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所在地 | 大分県大分市弁天二丁目7番1号 |
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会社概要 | 生活に必要不可欠なライフライン、工場の生産設備、環境にやさしいエネルギー。それらを支える社会インフラ・プラント・空調・ロボットSI・ドローン画像解析を軸に、『安心して過ごせる幸せ』を提供している。 |
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従業員数 | 157名 (2020年12月現在) |
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導入時期 | 2020年10月 |
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U R L | https://www.yanaidenki.co.jp/ |
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