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システムの内製化とは?導入する企業が増えている理由とメリット・デメリット

システム内製化

目次

1. システムの内製化とは?

2. システムを内製化する企業が増えている理由

3. システムを内製化するメリット

4. システムを内製化するデメリット

5. アウトソーシングがおすすめの場合とそのデメリット

6. システムの内製化を行う際に考えるべきポイント

7. システムの内製化にはノーコードアプリがおすすめ

8. ノーコードツール「Platio(プラティオ)」でシステム内製化に成功した企業の事例

9. システムの内製化にはノーコードアプリのPlatio(プラティオ)がおすすめ

10. まとめ

システムの内製化とは?

システムの内製化とは、システム開発を自社内で行うことを意味します。今までは、企業の多くが自社システムの開発を外注していました。しかし、最近では様々な理由からそのシステムを内製化する動きが出始めています。

システムを内製化する企業が増えている理由

外注することがほとんどだったシステムを内製化する企業が増えたのには、大きく分けて2つの理由があります。

市場の変化に対してスピード感をもって開発を行うため

市場の変化が著しい現代においては、生産性を向上するために効率的かつ変化に対応しうるシステムをスピーディーに導入することが求められます。
社外に開発を依頼する場合は、外注先とのスケジュール調整や理想としているシステムのイメージのすり合わせなどに時間をとられやすい傾向があります。社内の要望を外注先に的確に伝えるためには、コミュニケーションや仕様の確認に一定の時間がかかるため、素早くシステムを開発・運用するために、内製化を検討する企業が増えています。

アウトソーシングのリソース不足の露呈

新型コロナウイルスの感染拡大によって、リモートワークを推進する企業が増えました。急激な労働環境の変化により、在宅勤務の支援はもちろん業務のデジタル化ニーズの高まりを受けて、これまでアナログだった業務のシステム化が求められるようになりました。これらシステム開発ニーズが急増するも外注先のリソースが足りず、対応しきれないという状況も発生しています。結果として社外リソースに頼らず、システムの内製化に取り組んでいる企業が増えています。

システムを内製化するメリット

システムを内製化することによって得られる3つのメリットをご紹介します。

スピード感をもって柔軟なシステム開発が可能になる

システムを内製化することによって、外注先とのスケジュール調整・進行管理や時間が減るだけでなく、システム開発のための社外向け資料などの工数も削減することができます。また、実際にシステムを活用する社内メンバーがシステムを構築をできれば、現場で使いやすいシステムを構築することができ、より柔軟かつスピード感を持った開発が可能となります。

ナレッジ・ノウハウが社内に蓄積できる

デジタル化が加速する今、企業にとってデジタル人材やその知識は、競争力を高めるためにも欠かせないものになっています。システムを内製化することによって、社内に自社独自のナレッジやノウハウが蓄積され、現場からの要望にも迅速に対応しやすくなります。

コストを削減しながら開発を行うことができる

システムを外注している場合、追加の開発や更新の度に費用が発生し、トータルコストが高くなります。システムを内製化できれば、運用途中で使いづらい部分は、都度調整を入れることができるためコストを抑えながら開発を行い、運用をすることが可能です。

システムを内製化するデメリット

システムを内製化することは、多くのメリットを得る一方でデメリットや難しさもあります。

人材の確保と育成が難しい

企業にとって、一番の問題となるのが人材の確保と育成です。内製化するためには、エンジニアなどの専門知識のある人材が必要になります。しかし、最近ではデジタル人材という言葉も出てきているように、最先端のデジタル技術を活用し、企業に新たな価値提供ができる人材は貴重となっており、確保や育成が難しいのが現状です。

デジタル人材の詳細については、下記を参考にしてください。

開発者が離職した場合、開発が一旦止まってしまう

開発者や管理者が離職した場合は、開発が止まってしまうというリスクがあります。また、システムが完成しても変更や更新を行いたいときに、担当者しか分からない状況ではどうすることもできません。システム開発の際は、ブラックボックス化を防ぎ、現場の誰もが関われるような環境が理想的です。

アウトソーシングがおすすめの場合とそのデメリット

システム開発を外注化するアウトソーシングがおすすめな場合もあります。こちらでは、アウトソーシングがおすすめのケースと、アウトソーシングした場合のデメリットについて解説します。

アウトソーシングがおすすめの場合

トータルで考えた場合、アウトソーシングした方が良い3つのケースをご紹介します。

大規模で複雑な開発

大規模で複雑な開発は、ある程度の投資やメンバーの確保が必要になります。社内にシステム部門を設置し、設備や人材を確保する場合に比べると、外注したほうが安く抑えられる場合もあります。ただし、システム開発費は外注先によって異なるので、要望に対していくつかの企業に相談し比較検討することをおすすめします。

エンジニアが社内にいない場合

システム開発に関する知識や技術は日々進歩しています。最新かつ高度なシステム開発をするためには、エンジニアの知識を最新に保つこと、エンジニアを確保し育成すること、社内環境を整えることが大切です。社内に人材がいない場合や、他の業務でシステム開発する工数を確保できない場合は、アウトソーシングした方が良い場合もあるでしょう。
最近では、プログラミングの知識がない人でもシステム開発が行える「ノーコード開発」という方法もあります。ノーコード開発について詳しくは後述します。

システム開発の頻度が低い場合

単発でシステム開発をするなど、システム開発の頻度が低い場合は、社内リソースでデジタル人材の確保が難しい場合が多いでしょう。その場合は、専門知識のあるシステム開発会社に委託した方が時間もコストも掛からない場合もあります。

アウトソーシングのデメリット

アウトソーシングする場合は、メリットがデメリットを上回らなければなりません。そのためにも、デメリットをしっかりと理解しておく必要があります。

業務がブラックボックス化する可能性がある

システム開発の際は、内製やアウトソーシングにかかわらず、ブラックボックス化を防ぎ、現場の誰もが関われるような環境を目指す必要があります。特にアウトソーシングの場合は、アウトソース先の手順で開発され、完成品が納品されます。開発者でないとわかりにくいソース構造になっている場合や、何か問題が起きても自社で原因が分からないということも起きてしまう場合もあります。アウトソーシングの際は、業務の実態を正確に把握することが難しくなるというリスクをあらかじめ理解しておかなければなりません。

外注先の担当者が変更になる度に細かい説明が必要になる

アウトソーシングする場合は、システムの仕様や運用方法など、細かいすり合わせが必要です。案件ごとに外注先の担当者が変わる場合もあり、その度に、案件の細かい説明や、スケジュール調整などコミュニケーションを取るのに時間が掛かってしまいます。

システムの内製化を行う際に考えるべきポイント

システム開発を考えるときに、アウトソーシングと内製化のどちらにするか迷うこともあるでしょう。実際にシステムの内製化を行う際に、考えるべき2つのポイントについて解説します。

業務の継続性

システム開発のために、どのくらいの期間が必要になるかという点で判断できることもあります。例えば、 短期間であれば、設備や人材を確保することが難しいため、アウトソーシングの方が良いケースもあるでしょう。長期間であれば、ナレッジ・ノウハウの蓄積に繋がり、柔軟な開発もできるので、内製化の方が向いていることもあります。

どこまで内製化をしていくか

システム開発は、全てを外注化、あるいは内製化しなければならないということではありません。外注していたものを全て内製化することが困難なケースもあるでしょう。部分的に外注化し、残りを内製化するということも可能です。現状の社内にあるシステムを確認し、どの業務を内製化すれば良いのか、どの範囲であれば内製化できるのか、内製化することによって質は下がらないかなどを検討してみましょう。

システムの内製化にはプログラミング知識不要の「ノーコードツール」がおすすめ

近年では、デジタル人材不足の新たな解決策としてプログラミング不要でシステム開発ができる「ノーコードツール」を活用する企業が増えています。

そこで、システム内製化におけるノーコードツールの活用メリットを3つご紹介します。

メリット1:非エンジニアでもスピード感をもって開発が行える

ノーコードツールなら、プログラミング不要でアプリやシステムを開発できます。つまり、社内にエンジニアやデジタル人材がいなくても、社内の人材でシステムを開発することが可能になります。現場担当者でも自ら現場の運用に合ったシステムを開発できる点がメリットです。また、必要な機能をパーツ感覚で組み合わせることでシステムを開発できるため、開発期間を大幅に削減することができます。このため、導入までのスピードも早く、すぐに現場の課題を解決できます。

メリット2:低コストで開発できる

現場に改善のアイディアがあっても費用面で課題を抱える企業も多いかと思います。システムを開発する際は、スクラッチ開発が主流です。スクラッチ開発は、ソースコードを書く必要があるため専用の知識が必要で、膨大な費用と工数が掛かります。しかし、ノーコード開発は、あらかじめ用意されているパーツを組み合わせることで開発できるので、費用と工数を削減できるという点がメリットです。

また、クラウド型のサービスを利用することで、開発に必要なサーバー構築などの初期費用やメンテナンス費用も不要となり、低コストで開発できるので、費用対効果も高く、気軽に試すことができます。

メリット3:システム開発後も活用中に簡単に修正が行える

ノーコードツールは、誰でも簡単にアプリなどのシステムを修正できるので、社内で実際にアプリを活用し、運用に合わせて改善点があればすぐに修正して使うことができます。パーツの組み合わせを変更するだけなので、アプリが複雑化しにくく、エンジニアにしか仕様が分からないというようなブラックボックス化を防ぐことにも繋がる点がメリットです。

叶えたいシステムによってはローコード開発という手も

ノーコード開発よりも、システムに柔軟性を持たせたい場合は、ローコード開発という方法もあります。ノーコード開発とは異なり、一部のコードを書く必要があるため、多少のプログラムの知識が要求されます。叶えたいシステムによっては、ローコード開発を行うのもおすすめです。

ノーコード開発とローコード開発について、詳細はこちらからご確認ください。

ノーコードツール「Platio(プラティオ)」でシステム内製化に成功した企業の事例

株式会社ルネサンス、忘れ物管理アプリを3日で内製、毎月最大550時間の管理業務を効率化

全国にスポーツクラブを展開している株式会社ルネサンス様では、毎日、各店舗で10~20件の忘れ物が発生し、紙台帳での管理では、記録・問い合わせ・引き渡し対応の負担がかかっていました。

そこで、Platioで「忘れ物管理アプリ」を3日で内製。これまでの紙台帳と比べて記録の工数や検索の手間が半減し、スムーズな問い合わせ対応や引渡しを実現しています。

忘れもの管理アプリ

店舗の現場スタッフが本来の業務に注力できる体制が整った上、スムーズな対応で顧客満足度も向上しています。
ノーコードのおかげで、開発経験のない従業員でも簡単にアプリを開発できました。運用開始後も工夫を重ねより使いやすく、管理項目の追加や削除など、自分たちの業務に合わせたカスタマイズを行っています。

詳しい導入事例はこちらから

ルネサンス、忘れ物管理アプリを3日で内製、毎月最大550時間の管理業務を効率化

システムの内製化にはノーコードアプリのPlatio(プラティオ)がおすすめ

京セラ株式会社、現場で作った棚卸アプリで巨大倉庫の在庫管理をスマート化

京セラ株式会社では、Platioで「棚卸アプリ」を1日かからずに内製し、巨大倉庫の在庫照合の時間削減やチェックミスの軽減に成功しました。アプリ上で在庫チェックから集計までをワンストップで完結できるため、現場から事務所にリストを取りに行く手間がなくなりました。さらに棚卸報告がデータ化したことで在庫照合が自動化、目視チェックによるミスもなくなり、在庫精度の向上を実現しました。

京セラアプリサンプル

同社 では、ITの知識に不慣れな現場でもノーコードでアプリをすぐに作成・運用したことで、業務改善スピードが向上しました。これまでは、現場改善のアイディアがあっても、初期投資が必要な場合が多く、チャレンジに二の足を踏んでいましたが、サーバー構築やアプリ構築費など初期投資が不要といったコストハードルの低さが業務改善にチャレンジできた理由となっています。

詳しい導入事例はこちらから

京セラ、現場で作った棚卸アプリで巨大倉庫の在庫管理をスマート化

まとめ

社内の業務を効率化するためにシステムは欠かせないものとなりますが、システムを外注すると莫大な費用がかかります。また、運用に合わせてシステムを修正する必要もあるため、コスト削減やその後の修正のしやすさなどを考えるとシステムの内製化がおすすめです。システムの内製化にあたっては、デジタル人材が不足しているという課題に直面するかもしれません。そんな時はプログラミングの知識がない従業員でもアプリを構築できる「ノーコード開発」を検討してみてはいかがでしょうか。

Platio編集部 最終責任者:中野

著者画像 中野

2013年にアステリアに入社。制作からディレクションなどPlatioのWEB関連を担当をしています。

           

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