こんにちは。Platioカスタマーサクセスチームのワタナベです。
突然ですが、Platioがどれくらいの頻度でアップデートされているかご存じですか?
ユーザーやパートナーの皆さまからのフィードバックを受けて、日々アップデートを続けているPlatioですが、2022年中のアップデート回数はなんと・・・60回超!
そこで、過去1年間のアップデートのうち、特に便利なものをピックアップして紹介しました。
まずは、主だったアップデートを一覧でご紹介。
これだけでもたくさんあるのがお分かりいただけると思います。もっと細かいものまで確認したい方は、製品アップデートもご覧ください。
はじめに紹介したのは、データビューアーのアップデートです。Excelの「ウィンドウ枠の固定」のように、レコードの列を固定しながらスクロールできるようになりました。知らなかった方は、ぜひお試しあれ!
ミニアプリで、レコードの入力はさせたくないが、値としては持たせておきたい、というようなケースがあるかと思います。そんな時に便利な機能がこちら!
以前はフィールドの高度なプロパティを表示させ、[条件付き表示]を”式”に、[式]に”false”と入力する必要がありましたが、アップデート後はシーンの[フィールド]設定で、該当フィールドを“計算”に設定するだけと、簡単にできるようになりました。
ミニアプリを複数名で管理している場合や、ミニアプリについて問合せをしたいときにとても便利な機能が追加されました。こちらの機能については、Platioオススメ機能:ミニアプリの概要の表示 の記事でご紹介していますので、ぜひご一読ください。
『ミニアプリの概要』は、Platio開発者の中村氏もイチオシの機能です!
続いて、地味だけどかゆいところに手が届く新機能のご紹介。
指定した数値を書式設定した文字列に変換するformatNumber関数がPlatio式に加わりました。活用例は以下の通り!
書き方など詳細については、Platio 開発者ドキュメント – Platio式 もご覧ください。
これまで、フィールドの値チェックは最大値と最小値など限られた設定しかできませんでしたが、式を用いて任意の条件で値の検証ができるようになったのがこちら。
例えば、「終了時間は開始時間よりも後の時間を指定」の場合の設定例は以下のとおり。
また、お問合せやご要望をいただくことも多かった、データポケットの複製機能もついにリリースされました!
店舗や拠点ごとに同じデータポケットを活用したい、というような場合にとても便利な機能です。
最後に紹介したのは、主にPremium以上のプランでお使いいただけるセキュリティの強化機能について。 IPアドレス制限や二段階認証、ユーザー活動ログ、シングルサインオン(SAML)といった各種セキュリティ機能が追加されました。詳しくは、Platioの料金表 にどのプランでどのようなセキュリティ機能が使えるか、ミニガイドへのリンクと共に掲載されていますので合わせてご確認ください。
アンケートでは、「活用方法を具体的に教えていただき有意義な時間でした」という感想や、「只今勉強中なので極力勉強会には参加したいと思います」など、意欲的なコメントも寄せられました!
いかがでしたか?今回紹介したアップデート内容は、いずれもミニアプリの作成や利用に便利な弊社イチオシの機能ですので、ぜひ試してみてくださいね。
次回のPlatio勉強会は、実際にミニアプリを作成・管理されている方に話してもらえるよう計画中です。こうご期待!