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Platioオススメ機能:Webhookを使ったkintoneとの連携

Platioの便利な機能や新しくリリースした機能などをPlatioオススメ機能として紹介していきます。

第5回目は、PlatioのWebhookを使って、Platioアプリで入力した情報をサイボウズ社のkintoneに連携する方法を紹介します。

PlatioのWebhook機能を使うことで、Platioアプリで情報入力などを行ったタイミングでそれらの情報を、他のWebアプリケーションやサービスに登録/通知することができるようになります。今回は勤怠連絡を例に、Platioアプリで入力した情報をkintoneアプリに連携させるための設定などについて説明します。

なお、連携先のkintoneは、Web APIが利用できること(kintone スタンダードコース)が前提となります。

  • 本記事では、Platioアプリに入力された情報をkintoneアプリに登録するための設定に限定して紹介いたします。
  • 本記事はあくまでもWebhookの設定イメージを把握いただくための例であり、実際の設定などに関するお問い合わせには対応しておりませんので、ご了承ください。
  • 連携先のサービスまたはWebアプリケーションの設定などについては、サービスまたはWebアプリケーションの開発/提供元にお問い合わせください。
Webhookの編集

1. Platioミニアプリの作成

「勤怠連絡」ミニアプリは、ミニアプリテンプレートから作成します。「勤怠連絡」ミニアプリの詳細については、こちらにてご確認ください。

以下は、「勤怠連絡」ミニアプリにある「勤怠連絡」データポケットで入力・閲覧できる項目の構成です。(()内はPlatioのフィールドタイプ)

  • 取得申請日(日付フィールド)
  • 報告内容(テキスト選択フィールド)
    • 選択項目:テレワーク/全日休暇/午前半休/午後半休/早退/遅刻
  • 出社予定時間(時刻フィールド)
    • 報告内容フィールドで”遅刻”が選択された場合のみ表示、それ以外は非表示
  • 理由(テキスト選択フィールド)
    • 選択項目:その他の理由/体調不良/電車遅延
  • 詳細(複数行フィールド)
  • 作業内容(複数行フィールド)
    • 報告内容フィールドで”テレワーク”が選択された場合のみ表示、それ以外は非表示
  • 報告ユーザー(レコード選択フィールド)
    • 「社員リスト」データポケットの[ユーザー]フィールドを選択
    • 初期値:入力時のユーザー/変更不可
  • 報告者(テキストフィールド)
    • 初期値:レコード選択、[報告ユーザー]フィールドの値より「社員リスト」データポケットの[氏名]フィールドの値を設定/変更不可
勤怠連絡

2.kintoneアプリの作成

kintone側にも「勤怠連絡」アプリを作成します。
以下は、kintoneの「勤怠連絡」アプリの構成です。(()内はkintoneのフィールドタイプ)

  • 取得申請日(日付)
  • 報告者(文字列(1行))
  • 報告内容(ドロップダウン)
    • 選択項目:テレワーク/全日休暇/午前半休/午後半休/早退/遅刻
  • 出社予定時間(時刻)
  • 理由(ドロップダウン)
    • 選択項目:その他の理由/体調不良/電車遅延
  • 詳細(文字列(複数行))
  • 作業内容(文字列(複数行))
アプリの設定

※ フィールドコードには、自動的にフィールドタイプが設定されます。アプリ作成時に設定したフィールド名と同じものを設定しておくと分かりやすくなります。

取得申請日

※ kintoneのドロップダウンの選択値には、Platioのテキスト選択フィールドの選択値と全く同じ値を設定する必要があります。選択値が異なっている場合は、Webhook実行時にエラーが発生します。

今回は、Platioの「勤怠連絡」データポケットの取得申請日/報告内容/出社予定時間/理由/詳細/作業内容/報告者フィールドに入力/設定された値をkintoneの「勤怠連絡」アプリの取得申請/報告内容/出社予定時間/理由/詳細/作業内容/報告者フィールドに登録します。

連携するために必要となる情報をkintoneアプリより入手します。

3. kintoneアプリでの情報の入手

PlatioのWebhookで送信された情報を登録するkintoneアプリから、アプリIDとフィールドコード、APIトークンを入手します。

アプリIDは、「勤怠連絡」アプリを開き、表示されたURLの後方にある数値です。その数値をメモ帳などにコピーしておきます。

※“https://〜.cybozu.com/k/XX/”の場合は、XXがアプリIDとなります。

表示されたURLの後方にある数値がアプリID

次に「勤怠連絡」アプリの登録先となる全てのフィールドのフィールドコードを入手します。入手する手順は、以下のとおりです。

1. 「アプリ設定」より「フォーム」をクリックします。

「アプリ設定」より「フォーム」をクリック

2. フォーム画面より各フィールドの歯車アイコンをクリック、「設定」を選択します。

歯車アイコンをクリック、「設定」を選択

3. フィールドの設定画面が表示され、画面下部にフィールドコードが表示されていますので、そのコードをメモ帳などにコピーしておきます。

取得申請日

さらに、連携する際に必要となるAPIトークンを取得します。

「設定」タブ内にある「APIトークン」をクリックします。

「設定」タブ内のある「APIトークン」をクリック

すでにAPIトークンが生成されていれば、その値とヘッダー情報 “X-Cybozu-API-Token”をメモ帳などにコピーしておきます。生成されていなければ、以下の手順で生成します。

  1. [生成する]ボタンをクリックする
  2. 「アクセス権」にある[レコード追加]にチェックを入れる
  3. ヘッダー情報 ”X-Cybozu-API-Token”、APIトークンをメモ帳などにコピーする
  4. [保存]ボタンをクリックする
APIトークン

kintoneアプリで情報入手ができたら、Platio側でWebhookの設定を行います。

4.PlatioミニアプリでのWebhookの設定

Platio Studioで「勤怠連絡」ミニアプリを開き、画面右側にある[Webhook]をクリックします。

Webhookをクリック

表示された画面に上部にある[Webhookを追加]ボタンをクリックして、Webhookを設定します。

Webhookを追加

表示された設定画面で、[名前]にはWebhookの名前を設定します。Webhookの一覧画面で表示されるので、どのような処理を行っているのか分かりやすい名前を設定することをおすすめします。

[データポケット]には連携元のデータポケットを、[モード]は”クイック”を指定します。なお、スタンダード環境の場合、指定できるモードはクイックのみとなります。
[モード]についての詳細は「Webhookプログラミングガイド」にある「モードとエラー処理」にてご確認ください。

今回はレコードが登録されたときにWebhookを動作させるため、[イベント]は”レコードの挿入”にチェックを入れます。

[URL]には、kintone APIで指定されているURIを設定します。

https://[サブドメイン名].cybozu.com/k/v1/record.json
  • [サブドメイン名]は、kintoneで使用されているものに置き換えてください。
  • kintone APIドキュメントはこちら

kintoneアプリにレコードを登録するため、[HTTPメソッド]には”POST”を、[タイプ]には”JSON”を指定します。
[変換]には、以下の書式でkintoneアプリの指定、kintoneアプリのフィールドとPlatioアプリのフィールドの対応づけを行います。

コードサンプル

kintoneの「勤怠連絡」アプリに登録するための書式

{
 "app": "XX",
 "record": {
 "取得申請日": { "value": 取得申請日フィールドのID },
 "報告者": { "value": 報告者フィールドのID },
 "報告内容": { "value":  報告内容フィールドのID },
 "出社予定時間": { "value": 出社予定時間フィールドのID },
 "理由": { "value": 理由フィールドのID },
 "詳細": { "value":  詳細フィールドのID },
 "作業内容": { "value": 作業内容フィールドのID }
 }
}

※ 上記のコードをコピーし、斜体部分を変更してください。

Webhookの編集

Webhookの設定イメージ(1)

[ヘッダー]には、kintoneアプリで収集したヘッダー情報、APIトークンを指定します。左側の空欄に“X-Cybozu-API-Token”を、右側の空欄にAPIトークンを入力します。

ヘッダー

Webhookの設定イメージ(2)

これで、Platioの「勤怠連絡」データポケットで情報を登録すると、kintoneアプリに自動でその内容が反映されるようになります。

報告内容:テレワーク

Platioでの勤怠入力(1)

報告内容:遅刻

Platioでの勤怠入力(2)

kintoneアプリ

kintoneアプリ

PlatioのWebhookの実行回数やログについては、Webhookの一覧画面から確認することができます。

現在の時間枠内の呼び出し回数

Webhookの一覧画面

kintoneへのレコード登録

Webhookのログ

今回はPlatioのWebhookを使ったkintoneアプリへの連携について紹介しました。Webhookをお使いいただくことで、Platioで情報登録などを行ったタイミングで他のWebアプリケーションやサービスにデータの登録や通知を行なうことができ、作業の効率化できるのではないかと思いますので、ぜひ、試してみてください!

※ 記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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